小田巻蒸しというのはうどんの入った茶わん蒸しのこと。今回はその仕上げにかける「あん」と「卵液のだし」にタヒボ茶を使ってみました。熱々のタヒボあんと海鮮具材がお口の中で奏でるシンフォニーをお楽しみください。
材料(二人分)
- タヒボ茶 : 180cc
- ゆでうどん : 1/2玉(180g)
- 白身魚 : 1/2切れ(40g)
- ホタテ貝 : 2個
- 海老 : 2尾
- カニかまぼこ : 2本
- すり身だんご : 4個
- ゆり根 : 4片
- ぎんなん : 4個
- しめじ : 10g
- 絹サヤ : 4枚
【A】
- 卵 : 1個
- タヒボ茶 : 150cc
- 塩 : 小さじ1/4
- しょう油 : 小さじ1/2
- 砂糖 : 小さじ2/3
- 和風だしの素 : 小さじ1/4
【B】
- タヒボ茶 : 80cc
- 薄口しょう油 : 小さじ1
- みりん : 小さじ1
- 和風だしの素 : 少々
- 片栗粉 : 小さじ2
- 水 : 小さじ4
作り方
- ゆでうどんは食べやすい長さに切る
- 白身魚は一口大に切って、軽く酒塩をしておく
- 海老は殻をむき、背ワタを取っておく
- カニかまぼこは斜め切りになるよう半分に切る
- ゆり根は鱗片をはずし、さっとゆでる
- しめじは小房にする
- 絹サヤが筋をとり、色よくゆでておく
- Aの卵、タヒボ茶、調味料をよく混ぜ合わせ、濡れ布巾で濾す
- 茶わん蒸しの器に、ゆでうどんを入れ、その上に1~6の具材とホタテ貝、ぎんなんを彩りよくのせ、7の卵液を注ぐ
- 蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふたをずらして15~20分弱火で蒸す
- 小鍋でBの調味料を合わせて火にかけ、沸騰したら水で溶いた片栗粉を入れ、とろみをつけた「かけあん」を作る
- 蒸しあがった小田巻蒸しに絹サヤを飾り、11のあんをかけて仕上げる